乗馬 初外場!!

2010年10月4日(月)

 朝雨ー。ソミュールの今日の天気をネットで見てみる。14時から晴れのマークが。14時からにしよう。ご飯食べてブログを書いている。エツコさんはもう出かけたのだろう。電話をしてみた。一応翻訳機能で言いたい事を検索して。留守電だったので、英語でその文章を留守電に入れた。かなりひどい言い方だ。分かるかな?しばらく時間を置いてまたかけ直した。今度は本人が出た。会話がかみ合っていない・・。雨が降ってるから中止?今は晴れてるぞ。
2時に・・・と言う事でとりあえず行ってみる事にした。時間よりも早く着いて、小腹が減ったので目の前のりんご園からりんごを拝借。
ちょっと固かったが、甘酸っぱく美味しかった。農薬使われてるかな?まあ、この雨で流してくれただろう。死にはしないと思うし。スクールの中へ。そしたら昨日のお姉さんがいて、乗馬出来るそうだ。今日私を乗せてくれるのは「ヤップ」男の子だ。よろしく。
 馬舎へ行ったらなにやら足元がザワザワしてる・・。下を見ると小さい子犬が茶色くてくしゃくしゃしてかわいい♪一生懸命抱きついてくる。しゃがんだら舐めようとするし、胸に抱きついてきたり。・・・・汚された・・・。でもま、いっか。

ヘルメットをかりた。靴はスニーカーでよいらしい。良かった買っておいて。 もう一人若くて綺麗で背の高い女の人もいて彼女もついてきてくれた。彼女がオーナーらしい。馬に乗るとき台をしてくれたが、鐙(あぶみ)(足を乗っける金具)に足を引っ掛けてようとしたら、西洋人に合わせてるのだろう。かなり高くて足が上がらない。何とか左足を引っ掛けて乗馬。鐙の長さを合わせてくれる。二人は台など使わず鐙にうまく足を引っ掛けて乗っていた。かっこいい。
 一人の人が私のカメラを持って行ってくれて写真を撮ってくれた。
3人でスクールを出る。通りは車も通るので二人に挟まれて歩いていく。車もゆっくり走ってくれる。景色の良い高台に来て見晴らしが良い。そして森へ。
おー見事な紅葉。綺麗だ。やはり秋の風景は良い。栗とかも落ちていた。木の下を通る時は頭をかがめて。栗とかもあるのでヘルメットがないと痛いことになってただろう。小枝の上を歩いたり、初心者コースじゃないだろ、という所ばかりだ。暫く行くと駆け足もやってくれた。日本の乗馬クラブだと狭い枠の中だけだから駆け足してもリズム取れるようになるまでにはすぐ」終わってしまうので、こっちは長く続けてくれる。持つ所がないので鬣をもつ。ヘルメットが前にすれて見えない。でも楽しい。お姉さん達の声を良く聞いてちゃんとしてくれる。これは外国で馬に乗ると、日本の乗馬クラブ通いたくなくなるよね。日本は外場で出来ないのでつまらないし。ここのスクールはいいスクールだ。教え方も上手いし。途中雨が降り出したのでカメラが心配だったが、お姉さんのセーターの中に入れていてくれて、そんな心使いも・・。こっちの雨は小雨が多くてざっと降りだしてもすぐに小雨になったり。傘がなくてもしのげる位だ。

 たっぷり秋のロワールを堪能でき、乗馬の本場の乗馬体験も出来た。ハンターも見かけたし。一人じゃなかなか森に入って行かれないのでこれでカマルグに行って野生馬に乗れるかな。ヤップはたまに木の枝を勝手にちぎって食べながら歩いてる。

 草が生い茂ってる所で馬達に良い草を食べさせた。
他の馬はある程度食べたら引き上げる体制になってるのに、ヤップだけまだ食べ続けている・・。何とか手綱を引いて動かした、そしてスクールへ。丁度2時間だった。最後にみんなと記念撮影。いい体験が出来た。ロワールに来た際にはぜひ乗馬を体験してみてほしい。

 料金を払うと1時間20ユーロだとか。ちょっと高くなってるぞ。ま、いっか。とりあえず40ユーロ払ってお別れ。

 しかしこの風景に浸っていればわざわざ美術館に行かなくてもここ全体が美術館のようなものだ。四季を通じて楽しめるかもしれない。
雨が降っているので急いでヴィレッジへ。お腹空いたー。誰もいない・・・。