再びボーヌへ

2010年10月8日(金)

 朝、布団の重みで目覚めた。重い・・。布団の中はポカポカしてた。多分ソミュールのヴィラと同じで寒いから布団を何枚も重ねてくれたのだろう。
少し早めに起きて昨日行けなかった森を散歩しに行った。

     

 朝食は8時半か9時のどちらが良いか聞かれたので9時で頼んでいた。なので少し時間に余裕がある。
こっちは7時半頃になるともう日が明るくなっている。今日は13時50分代のバスがあるがどうしようかな?
昨日と同じ道を。公園を抜けて真っ直ぐ行くとあったあった、カシスの木。
そこをまだ真っ直ぐ行って森らしき所へ。行き止まりで鹿もいなかったので帰ることに。だが、朝の田舎の空気は美味しい。・・があまりに写真撮りすぎてカメラのバッテリーがなくなってしまった。
他にも色々撮りたかったが残念。。自分の持ってる電子辞書やマウスからのを集めても3本。後一本ないとカメラが作動しないし。足りると思って充電器持ってきてなかったのでホテルに帰って充電しよう。ここには電池は売ってないらしい。
朝食の少し前に散歩から戻ってきた。時間になったのでサロンへ降りていった。そしたらまた昨日とは変わった雰囲気の食卓になっていた。朝らしくグリーンのテーブルクロスでイギリス製っぽいお皿やコーヒーカップなど。大きなお皿が真ん中にあったので豪華な朝食なんた。と思って待ってたらなかなか何も来ず、クロワッサンとバケットが運ばれてきてコーヒーか紅茶かどちら?と聞かれたので紅茶と応えると紅茶を持ってきてくれた。後はグレープジュース。そしたら奥さん、出てきたと思ったら帰りの電車が10時36分のがあるからと言われた。はあ、でもまだ朝食が全部きてないんじゃあ?
あまり時間がないですけど。と言われてまた引っ込んだ。暫く待ってみたら今度は請求書を持ってきた。そこでああ、朝食は終わりなんだと気づいた。じゃあ、この無駄なお皿は何?タダの飾り?庶民にはよう分からん。とりあえず急いで残りの朝食を済ませた。
なんだか急かされるようにルノワールを後にした。もう少し馬と遊びたかったなあ。10時半くらいってチェックアウトの時間かと思ってたのだが。
こういう所ってもう少しのんびりするところじゃなかったけ?列車の時間あるんだったら前日に言っといてくれれば。。何か現地の情報を仕入れられるかと思ったが、何を聞いても「地球の歩き方に載ってますから。」とかなり「地球の歩き方」を絶賛しているご様子。以前パリに住んでる人の間では「地球の歩き方」を「地球の迷い方」と現地ではそう呼んでると言ってた事を思い出す。確かに本に載ってある事はすごく面白そうでぜひ行ってみたいと思ってても、あまり詳しい情報が載ってない。(よくみんなが行く所は別だが)だから現地に行かないと分からない。すごく行きたいところがあって編集部に問い合わせたのだが、そんな昔の事は分からないとの答えが返ってきたのでそれ以来その本は参考程度にして現地で本当か否かを確かめるようにはしていた。だからちょっと現地の人でもこの本を絶賛するのが不思議だった。自分の所を載せてもらってるからそりゃそうか。

 でもこういう所はあまり一人で来る所じゃないかも。部屋が広すぎてもったいない。
  帰り際に昨日買ったカシスのゼリーが美味しかったのでまたカシスウムに寄って買うことにした。そしてヌイサンジョルジュを後にした。

 ボーヌの昨日のホテルへ。なんだかここに帰ってきたら我が家に帰ったようにほっとした。部屋に荷物を運んでボーヌ観光の続きだ。

 今日の泊まる部屋は昨日より安くなっていて、3階だった。荷物を運ぶのがすごく大変。しかし、部屋に入ってびっくりした。階段がある。上に上がって行くと屋根裏みたいになっていてベッドが3つあった。え?4人部屋?4人で割ったら一人15ユーロ。どんだけ広い部屋なんだ。風呂場は狭くなっていたのだが、一人で泊まるにはもったいない大きさだ。
   

 今日は屋根裏部屋に寝よう♪