日比谷のクリスマスマーケット

 2010年12月20日(月)

 今日は日比谷公園の近くにあるコンテナがおかれてる広場の栗組ますマーケットに一行って来た。お目当ては手回しオルガン。これを聞きに。日比谷のクリスマスマーケットはウィーンバージョン。六本木よりスペースが広いのに何か地味・・。人もまばらでお店も超少ない。
ゆっくりとは出来るが、せっかくのスペースがもったいない。もっと盛大にすればいいのに。

まずは腹ごしらえ。   

 
 
           


 こちらは良いカメラの人たちが三脚を持ってイルミネーションを撮ったりしている。

 そしてお待ちかねの手回しオルガン。  じっくり側で聞いたり見たり。こういう仕組みになってるんだ。

         

     

     

 手回しオルガンの演奏が始まるとすごくいい音色が公園一帯に響いてくる。オルガン自体はドイツ製らしい。手で回している(当たり前だが)中をのぞくと穴が開いた紙が入っていてその穴に音楽がプログラムされていて回すとその中に入っている曲が流れると言う仕組み。音はパイプオルガンに似ている。ソミュールで聞いたパイプオルガンを思い出す。なんともクリスマスらしい音色だ。演奏が始まってしばらくすると音楽につられて人がちらほら集まってきだした。みんなものめずらしそうにオルガンの近くに集まって写真を撮ったり、オルガンを弾いているおじさんに話しかけたり。音楽にあわせて身体を揺らしたりする人もいる。何曲かクリスマスの曲を演奏し、音楽が終わると紙を手動で巻き戻し、新しく巻いた紙と交換する。全て手作業と言う感じ。なんとも味がある。

 後は向こうの音楽などを演奏する。

 クリスマスらしい雰囲気を味わった所で曲を聴きながら公園を離れた。