再びディジョンへ

2010年10月9日(土)

 ブドウ畑を通ってディジョンへ。駅出た所のインフォメーションに入っていく。このあいだのインフォメーションの女の人がこっちをチラッと見てまたあんたか・・。みたいな顔をする。安いホテルを教えてくれというと、ここは安いからと言って地図を出すが場所の説明はしない。予約は出来ないとの事。どの辺か聞くとさらっと言ってよく聞き取れない。もう一度聞きなおすとあからさまに鼻で笑いやがった。ボーヌとは人種が違うのかと言うくらい態度が違う。とりあえず観光する事に。相変わらず大勢の観光客でにぎわtっている。ディジョンは道端にふくろうの絵があってそれを踏んで回れば意効率よく回れるらしいが、そのふくろうも観光客の足元で消えてしまっている。

 ノートルダムの所まで行ってみるとまだ一部マルシェが残っていた。

  

  

お財布やら服やら帽子までが売られている。それらをみながら無料で市内を循環しているバスを探す。来た来た。それに乗ってブルゴーニュ生活博物館の近くで下ろしてもらった。ここはかなり人通りが少なく、落ち着いた町のように思えた。受付にコインロッカーの鍵をもらって荷物を置かせてくれるのでそのまま見て回った。昔の人の生活が再現されていて面白い。

  

  

アイロンも展示してあって一個だけ実際に触れるように出してあった。それを持ってみる。かなり重い!!こんなのでよく昔の人はアイロンをかけたよな。それらをずっと見て回って本来なら近くに宗教美術館もあってそれも見れるのだが今日は閉まっているみたいだ。


 その後ふらっと歩くと何か建物の中に人が集まってきている。覗いてみるとおばあさんがこっちへ手招きしている。つられて入っていくとそこは絵を展示してあった。へーこんな所にプチ美術館が。フリーなので入ってみることに。風景画や人物画・動物の画・彫刻までもがある。彫刻は面白い顔になっていてまるで「ムンクのに叫び」みたいだ。

  

  

  
こういうちょっとした美術館などに足を止めて入ってみると心穏やかになる。しばらく絵を堪能しそこを後にした。
 
 中心街はどこだろう?ふらふら歩いていくとすぐ人通りが多いい通りに出た。そんなに中心から離れていなかった。
 さて、どうしよう?とりあえず無料バスに乗って市内一周してみた。あんなに人であふれていた広場も夜7時を過ぎたら人気がなくなりつつある。その代わりレストランは一杯で賑わっている。このままボーヌに帰るかこっちでホテルを探すか・・。ディジョンは観光客が多いいので安いホテルはすぐ満室になるらしい。もうバスもなくなったし、明日はモーゼの井戸に行って見よう。とりあえずここで泊まろうか。駅近くのホテルが空いていたのでそこにした。フロントの女のひとも感じが良かったし。

 ちょっと良いホテルだったので最初からここに決めてれば良かった。