入院初日

 朝10時30分。病院到着ー。病室に上がるとテレビで見たことのある「スタッフステーション」があった。おー感動!!実際はもっと多いいんだ。テレビでは「ナースステーション」と書いてあるが。
 少し待たされ看護士さん登場。体重測定と身長計測。「上から落ちてきますからね」と言われ、そんなドリフのタライみたいに?と思ったら少し頭に当たってすぐはじいた。それで測定出来てるらしい。貴重品以外看護士さんが荷物持ってくれるなんてホテル並みのサービス?それにしても産婦人科だから赤ん坊のなき声がするわ。

 病室に入り、窓際ヤッター!!しかし窓の外を見ても病院の建物しか見えず廊下や他のスタッフステーションからこっちが丸見え。なんでこっち側なんだ。反対側は外の景色が見れるのに・・。夜景がきれいそう。
 そして入院生活の今後の流れの説明。血圧計測ると下が48とかなり低かったみたいなのでまた測りなおしたら更に低かった。
麻酔科の先生が入ってきて麻酔の説明。麻酔をしてる間は自力で呼吸できないから人工呼吸器を口から入れるらしい。ん?という事は麻酔睡眠と普通で摂る睡眠って違うの?と言う疑問は・・。恥ずかしくてさすがに聞けなかった。 

 とりあえず朝ごはん食べてなかったからお腹すいてたが、昼は普通に出るだろう。。と思い入院に足りなかったT字帯を買いに行った。戻ってみたらご飯が来ていた。わーい!!お腹ぺこぺこ・・ん!!?これだけ?まあ、手術前てことだから・・蓋を開けると、お粥〜。うーん、朝食しっかり食べときゃよかった。とりあえず食べとかないと・・と思って一口口にしたがまずい!!肉は何とか食べてお粥は半分も食べれない。まずくて喉を通らん!!これはバリュウム飲んだ以来のまずさ!!明日、明後日二日間何も食べれないんで食べとかないと、と思うのだが何とも喉に通らないのでおかずは食べたがお粥は半分以上残した。色の悪い桃の缶詰も出てたが、これって身体に悪そうだけど、病院食で出して大丈夫なんけ?色も悪かったし、市販で売られてる桃の缶詰より硬く不味かったので病院専用で作られてるもんかいな。とりあえず次に私が入院する時は死ぬ時だな。こんなん食べさせるなんて絶対ありえな〜い!!テレビ見ながらまだお盆取りに来ないな〜と思ってたら看護士さん入ってきて他のおばあちゃんに「〇〇さん、大丈夫?お盆下げれる?下げようか?」と聞いている。え?自分で下げるのか??と思いあわてておばあちゃんの後をついて廊下に出ると下げ台があった。

 次に処置室へ。処置室でも血圧測ったがやっぱり低い。明日の処置としておへその掃除と剃毛。わ・・こんな辱めを受けるとは。。
しかしこの後もっとすごいことをされることになる。。

 もう一度診察。今度はかなり長時間器具を入れられ痛いっつうねん!!下剤の話もしてたが、飲んで時間差があって来るから夜中か明け方に来るかも。ちょっとしんどいですが、頑張ってくださいとのこと。そんなにか?

 15時下剤を飲む。早い人で4時間後にくるらしい。しかし、私は1時間後に来た。その時は普通の便。こんなもの?と思いきや30分後にも最初はおならか?と思ったが違いそう。トイレへ行った。今度は下痢の症状。よかった〜おならと思わず・・ほ。
 その4時間後にも来てトイレへ・・今度は一回途切れてもまた来る感じでトイレから出れない。トイレ行く度におしっこのようなダダ漏れ便(表現が汚いが・・)まあ、そんな感じでしかし、起きてる時間だったからまだよかった。

 今度は夕食もう何も期待しない。やっぱり・・匂いだけはいいんだよな。魚とかぼちゃは薄味ながら美味しかった。こんだけ薄味でも大丈夫か。それに加えお汁のなんとしょっぱいこと。何も入ってないお汁のなかに湯がきすぎて歯ごたえがなく味のない葉物のお浸しを入れて飲んだ。お粥は例のごとく3口、4口食べて終了ー。

 しかしこんな入院生活を送ってる時に限って仕事の依頼が入ってくるんだなあ・・。タイミング悪い。。

 21時消灯 22時就寝 早寝早起きの生活がはじまるのか。