地震の影響で計画停電

 2011年03月13日(日)

 無線LANが昨日から使えないと思って配線を見てまたインターネットをしようと思ったら今度は有線までもがつながらない。ルーターはちゃんと光ってるのにな。おまけにデスクトップは動かなくなるし、何かに祟られてる?TVは地震速報ばかりで今日も寝てすごした。

 世界のメディアの新聞では、この大震災なのに被害がこれだけに済んで日本人はすごいと讃えてるらしい。日本人はこの緊急事態で秩序を守って冷静に行動しているのがすごいらしい。日頃地震に備えてまじめに取り組んできた日本人の性格も幸いしてるらしい。これがアメリカやほかの国ならもっとパニックになっていたとか。スマトラ沖地震の時も日本ほどの地震に対する備えが出来てたならもっと被害が抑えられていただろうと。本当にこの評価は意外なものだ。

 明日から関東でも計画停電実地実地するらしい。5区に分けて。
 停電じゃないが、15年ほど前に長崎の佐世保に住んでた時に連日の晴天の影響で水不足になったことがあったのを思い出した。最初は比較的余裕のあった長崎市から水を運んでたが、今度は長崎市も危なくなり6か月間断水状態を強いられたことがあった。地域によって昼間の12時間と夜間の12時間とに分けての断水。夜間ならまだ寝ているので寝ているうちの断水でまだましだったが昼間の日の断水は何かと不便だった。

 料理なんかも水が出るうちにバーッと作って後片づけをしようとしたら水が出なくなるので流しに洗い物をためて水が出だしてから洗う・・。なんてこともあったり。トイレも不便でバケツに水をためて使用後にはタンクに手動で水をためたり。

 当時ホテルで仕事をしていたが、ホテルというのはある程度独自に水のタンクが用意されているのでさして影響はないのかーと思いきや客室の水の出が悪くなったりはしてたみたいだ。さすがにホテルの調理場は水が全く出なくなる・・ということはなかったが節水のため、バイキングなどの安価な食事は紙皿になっていた。だが、人間制限されると、不便ながら自分でやりやすいように工夫したりして色々考えながらそんな困難な状況を乗り越えてたな・・と今思えば懐かしくさえ思う。

 だから1日3時間の停電位なら大してそんなに苦にはならないだろう。被災地の方達は家もなく水不足に加え食料もなくしかも雪もまだ降ったりし極寒だろう。阪神大震災を思い出すような悲惨さだ。あの時も1月の寒さが厳しい時期だったが。

 私の住んでる地域はいつかと思ってテレビを見ていると都心部は停電がないらしい。主要電力が都心に集中してるからだとか。だが23区内の中で荒川区だけ計画停電の中に入っていた。荒川区が入るなら江戸川区葛飾区、足立区なども入ってよさそうなんだが?

 明日は学校。みんな来れるのかな?今日も余震が何度も来た。