マルペンサ空港に到着。イタリアらしくファッションモデルの人のような写真が飾られている。
どこに荷物が出てくるか分からないから聞くと誰もいない荷物レーンの所を指される・・?ほんまにここか?半信半疑で待ってみるが一向にレーンは動かんし人は来ないし。いらリア人のいう事だからあてには出来ないのでとりあえず人がいるところへ行って見る。レーンは動いて荷物は出てるが一向に私の荷物は出て来ない。荷物紛失・・の4文字が頭をよぎってかなり待ってやっと自分の荷物が到着。
 それをもって空港内ウロウロなかなか出口に出れない。決して大きい空港ではないのだが何か外に出れない。空港内はEXPOの案内文字が至る所に貼ってある。やはり国全体を挙げての大イベント!!
空港内のロビーを歩いているとミラノ市街地へ行くバスチケット売ってるのを発見。早速買って空港の外へ。空港を撮ろうとするとなんか変な写真写り。さっきも日光が当たった所が異様にピンクになってたような・・。後で見てみよう。

 バスに乗ってミラノの市街地へ。今日の宿は??とりあえずミラノ中央駅の中へ。場所を聞いて駅の外へ出てみる。すると出た!!ジプシー!!二人掛かりでせびってくる。しかとしていこうとするがなかなかしつこい。やっと離して歩いてふとウエストポーチを見るとチャックが空いてる!!金を確認すると空港で両替したお金が入った封筒がない!!バスに乗るときはあったのに!!慌てて戻ると当たり前だが先ほどのジプシーはいない。警察探して行くとやはりのらりくらりの対応。こいつら役に立たん。とりあえず有り金ないから私はミラノで終わったー・・・。また駅の外に出て広告で宣伝してる女に「ジプシー見なかったか」と聞いたら「私は見たーあっちに行った。」と言ってちょうどポリスが出て来たので事情を言って目撃者もいるから捕まえられるかーと思ったがなぜか書類を書いてくれと。早く言って捕まえろよ!!このくずヤロー!!

 ・・と言ってる間もなく、夕方から最後の晩餐の予約してるのでで間に合わないとせっかく取ったチケットが無駄になる。あ・・金がない。地下鉄にも乗れない。。まあ、ここはイタリアだから何とかなるかも。

と思い直してホテルを見つけ荷物を置くと早速出かける。さっきの広告の宣伝していた女に地下鉄の場所を聞く。教えてくれて、金ないけど乗れるかと聞くと「私は見た、ジプシーは向こうに行った。」とまた言い出した。見てたら何か言えよ!!もういい!!指さした方向に向かって歩いたらメトロの入り口があった。切符買わないと当然のことながら自動改札は開いてくれない。クレジットカードは使えない。最後は、「金がない」で通してもらう。やはり通れた♪そして最後の晩餐が書かれている「サンタ・マリア・デッレ・修道院」のある駅へ。何とか間に合った。チケットを引き替えてもらって時間になるのを待ってる間に協会の中の見学。



チケット売り場の入り口



















 






























時間が来て最期の晩餐ツアーへ。さすがに日本でも有名なだけあって日本人観光客の団体が。。ガイドさんイタリア人で日本語ガイドしてるのでラッキーと思いその団体に交じってガイド聞いてたがあまり上手じゃないのかオーディオの方が説明よく分かる。中に入るとかつて食堂だったところに壁一面に最後の晩餐が描かれている。これが数が月先まで予約で埋まってるって絵なのか。私がネットでとれなくイタリアの旅行会社に依頼して取ってもらってまで見たかった(?)絵か。まあ正直出発する間際までこの絵がミラノにあってそんなに予約が取れないとは知らなかったし、興味もなかった。今回の旅行で旅行会社に話を聞いてくうちに希少価値がある事に気づいて見たくなっただけなのだが。
もちろん、ここは撮影禁止。・・・しかし、撮影に成功♪したのだ。もちろん気づかれずシャッター押して見事に撮れてました(^。^)y-.。o○

























これは外に出た時に飾っていたものでこれは偽物。

 見終わってお腹が空いたので最後の晩餐のチケット取ってくれた旅行者のお勧めのピザや、近くにあるから行ってみた。そうだ、金がない!!クレジットカード使えるかどうか確認して注文。待ってる間に電話を借りて保険会社に電話したら現金の保証はしていない。そんなこと知ってる。大使館に電話して事情を話し金借りようとしたら日本にいる人から送金してもらえと。送金してもらってるうちに日本に着くわ。なんか余計な事聞きたがって電話長くなりそうだったから切った。そしてピザも来たので早速食べたー。まずかった。💀 現地の旅行会社が勧めてるから美味しいのかと思ったがさすがイタリアに精通してるだけあってあてにならない。
 
 明日も早いので早くホテルに帰ろう。。また例の手でメトロに乗って中央駅に戻った。
さっきは時間がなかったが、た駅の交番に行った。今度は先客が。日本人母娘だ。ここで待ってくれと言われたから待ってるらしい。大人しく待ってるもんだな。ちなみにクレジットカードでお金が降ろせるのか聞いてみた。降ろせるらしい。そして母娘の番でなにやら待たせて悪かったみたいなことをポリスが言っている。和やかに会話が進み、用が済んで母娘は立ち去った。その後私の番かと思いきや、また待ってろと。とりあえずいつまで待たせるか分からないから食いついたら突き飛ばしにかかってしばらくにらみ合い。取り合ってくれないから勝手に奥に進むとつまみ出され、とりあえずまだ人当たりの良さそうで英語が出来そうなポリスが相手をしてくれたが何とも胡散臭い。もう一度大使館に電話をさせる。それも渋々、ポリスのスマートフォンから。通訳してもらおうと思ったのにその人(女)イタリアに赴任してるにもかかわらずイタリア語が出来ない。そんな奴イタリアに赴任させんじゃねーよ!!ポリスも結局英語は苦手だという事で奇妙な通訳電話の始まりになった。私が日本語で事のいきさつを大使館の人に話し、その人がイタリア語が出来る人に話し、それをポリスに通訳し、三角、いや四角関係通訳(;^ω^)そして何回かやりとりしてこっちにポリスが電話をよこすから大使館の人からかと思って出たらイタリア語でしゃべってる・・。まだ話の途中じゃねーか!!イタリア人のいい加減さここまでだったのか。さすがイタリア人・・後で大使館の人がそのことについて聞こうと思ったら電話代わられて・と言ってた。ちょっとウケる(笑)被害届出すには警察署に行かないといけない。電車代なかったらよくあるらしいから通してもらえるようにしてやるとか。(実は切符買わなくても電車に乗れる事は実証済み♪)送迎してもらえるんなら行くけど自分で行くのはめんどいな〜。大使館の人ももう暗いからその辺の送りはあるのかとか聞いてくれてたが、とりあえず知りたいのはクレジットカードで金がおろせるかだ。大使館の人はどうもどこのだれかが気になるようで話が長い!!先に駅構内にあるクレジットカード使えるATMに連れて行ってもらったらすんなり金引きおろせた。な〜んだ、こんな事ならお金持って来なきゃよかった。だがもし封筒のお金がなかったら財布狙われてたかな?よく財布じゃなかったよな。もう一回大使館に電話して金おろせれたから警察行かない、時間もったいないから。と言って電話を切った。
 ホテルに戻ってシャワーを浴びて部屋でくつろいでるとおっさんが入ってきて何か言ってる。一応ここはドミトリーだからこいつが今晩のルームメイトか?と思ったが、勝手に人の荷物さわろうとしているから「何やってんだ、あんた誰?」と怒鳴ったら受付の女の子が申し訳なさそうに入って来て「ボスです。」・・・?何で? 二人部屋だったのだがもう一人入る事になったからベッドを置きたいらしい。窮屈じゃん。。と思ったがまあしゃあないからベッド置く間は黙ってやってた。しばらくして誰か入って来て寝てる間にもう一人入って来てまあ会話もなく、あいさつ程度。
 
 明日は朝一の列車でピサに行く予定にしてるから起きないと。しかし今日は疲れたなー。これは旅一番のハプニングではないか??仕事もほどほどにしないと頭が回ってなかったからな。

まあ、今回のハプニングはHIS(かなりいい加減な態度)にチケットの手配を任せてしまったせいと、sixの奴らの仕打ちだろう。。